🐃🐂健竜翼浩太號🐂🐃




記事作成が少し遅くなりましたが、岡前集落の高校生達が世話をしている闘牛が卒業記念大会に出場すると聞いて、応援に行きました!トップ画は大会前日の闘牛大会出場と卒業記念のお祝いに伺ったところ、玄関先に飾ってあった牛に掛ける弾幕と写真です。

この4月から就職で島を出る卒業生たちからの挨拶と、彼らを送り出す島の先輩たちからのお祝いと激励の言葉が交わされ、明日の闘牛大会に向けてお互いを鼓舞しながら、宴会はお開きとなりました。

徳之島の闘牛文化は、暑さも作業内容も厳しい畑仕事の休憩時間に、娯楽として牛達の角を合わせたのが起源にあると聞きました。それが広まり、大会が催されるほどの規模になってまだ間もない当時は、集落から闘牛が出ることが今よりさらに(今も相当なものですが)名誉なことで、集落の人達みんなが牛主の家を訪ねてお祝いしたそうで、その風習が今も受け継がれているようです。

↑出場直前、会場の待機小屋での世話の様子。塩を撒いたり身体を拭いたり、牛に声を掛けながら静かに闘志を漲らせているのが伝わってきます。

また昔は車が普及しておらず道路も未整備だったため、岡前集落から一週間ほどかけて牛を扱える家をわたりながら大会会場に出向いたそうです。その牛を預ける牛主と家主とは、闘牛を通した共同生活の中で家族のような関係になる、という話も聞きました。徳之島最大の闘牛場であるなくさみ館までは、道路が整備された今でも岡前からは車で1時間かかるので、牛を連れて歩くとなると相当な時間と労力と経済力が必要であり、闘牛を持てるということは当時は特に、豊かさの象徴でもあったようです。高校生達は登校前5:30に起きて牛の世話に精を出していたそうで、バックアップする大人たちも試合の前の緊張感はひとしおでした。緊張が解け、ホッとした安堵と喜びの表情には感慨深いものがありました。




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